高はしがくしゅう塾ブログ

塾長のブログです

実力テストの平均点の下がり方がすごいぞ。 学力低下は確実に深化している。-------さて、その原因は?

スマホでラインやったり、ネットで動画を見ている時間が長すぎる。ひどいのは依存症の域にまで達しているのかもしれない。遊んでばかりいては大人にはなれないし、心地よい時間だけ過ごしていても大人にはなれない。  
対処法)物理的にパソコン、スマホの使えない環境の中で、学習すること。子供部屋は誘惑の宝庫、いろいろなマシーンがありすぎて、集中するのはむずかしいかもしれない。
☆教科書がむずかしくなり、量も増えた。今までと同じ学習量でこなせないのは当たり前である。学校の定期テストはできるけれど、みやぎ模試では点が取れないという生徒が増えているが、むずかしくなった教科書に適応していない証左である。
 対処法)定期テストの結果は勿論だか、できればもっと上のレベルで自分の学力を診断すること。みやぎ模試を受験するのもよいだろう。そこから、何を、どのように、どのくらい勉強すればよいか計画を立て、実行すること。最終的にものをいうのは実力だ。
☆テレビ脳、ゲーム脳、さらにはカーナビ脳。コンピューターがコンピューター言語で様々な作業をこなすのと同様に、日本人の脳は日本語によつて機能している。その大切な脳が幼児期からのテレビ漬け、ゲーム漬けの状態であればどうであろうか。言語能力の発達に影響がないとは言えないであろう。そして、それは思考力、読解力など様々な能力に影響する。社会が苦手という生徒が実は国語が苦手で、設問の意味が分からなくて、的外れの答えを書いていたというケースも多い。 
 対処法)とにかく嫌がらず読書、読書、読書である。歴史物や推理小説など、最初は読みやすいものから始めよう。習慣になればしめたものである。国語だけでなく他の教科もぐいぐい伸びるはずである。
☆学びの目的を履き違えている。定期テストの前に徹夜で試験勉強をしたと誇らしげに語る中学生がいるらしい。これは決してほめられたことではない。おそらく大人になる前につぶれてしまうのではなかろうか。テストでよい成績を収めるのは、単なる到達度確認であり、学びの目的ではない。学びはゲームをクリアするのとは違うのだ。
 対処法)学習内容を興味を持って考える習慣を身につけること。理科や社会なら親と話し合うのもよい。親子間で新しい発見があるかもしれない。数学で言えば、公式に数値を代入して答えを出してもそれは数学ではない。その公式がどのように導き出されているのかを考えるのが数学なのだ。基礎が身につけば各教科本来のおもしろさが体感できるはずである。

高校後期選抜の結果について

高校入試の結果が出た。白石高校志望の生徒1名が残念な結果であったが、後は全員が無事志望校に合格した。新高1の授業も早速始まったが、17名が塾を継続してくれた。彼らの元気な、そして1つのことを成し遂げた後の、どこか達成感が現れている表情に、「なかなかいい顔をするようになったではないか」とうれしく思い、また、この子達と歩む3年間への新たな闘志がわいてくる自分がいた。塾は生徒たちからエネルギーをもらっているのだ。それで毎年新たな気持ちでがんばれるのだ。彼らに感謝である。

新年度は生徒とのコミュニケーションをより重視した授業内容にしたいと考えている。対話によって、彼らに刺激を与え続けたいと考えている。現在の日本経済は極度にきびしいものになっている。いわゆる横並びの生き方ではどうにもならないのではなかろうか。これからの時代が必要とする人材は、より個性的で、馬力のあるエネルギッシュな若者であろう。唯、安定を望む生き方では通用しない。論理力と実行力のレベルが問われるのかもしれない。具体的には英語力かなあ。高校3年のときにディスカッションの入り口のいるべしだ。大学からでは遅いのだ。少子化が進み、外国人労働者が増えれば、看護士も工場のラインの責任者もいやおうなしに英語能力を要求される。そんな時代が目の前なのだ。塾としてどのようにニーズにこたえるか、最重要課題である。

大学合格の知らせ

国公立大学での合格発表があり、生徒たちが三々五々結果を知らせに塾を訪れる。久しぶりのなつかしい顔そして顔。中にはわずかの期間で大人びた雰囲気を漂わせている生徒もおり、なかなか楽しい時間である。

さてその入試結果であるが、東北大1名、山形大4名、福島大1名、宮城大1名、東北医科薬科大3名、東北学院大7名、東北福祉大1名、宮城学院大1名などである。まずまずの結果と喜んでいる。がんばった生徒たちほめてあげたいものだ。彼らがこれを出発点としてどんな人生の絵を描いていくか楽しみである。はみ出し者でもよし。休学して海外に武者修行にいくもよし。人と違った自分の人生の絵を思いっきり描いてほしいと思うのだ。今の大学生はいわゆる支持待ち型の学生が多く、授業はまじめに出席するが、あまり面白みのない日々を過ごしている。彼らにはそうなってほしくないと思っている。がんばれよ!!

 

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新みやぎ模試連絡会に参加して

宮城県の高校入試の志望校決定に向けて、豊富なデータ量を持ち、塾としても大いに参考にさせていただいているのが、新みやぎ模試である。中3生の半数以上が受験する模試である。その新年度に向けての説明の会議に参加した。年に一度旧知の塾の先生たちにお会いし、現場の生の声を拝聴するのはうれしいことであり、また、塾の運営に参考になる意見にであうこともあり、なかなか貴重な機会だと思っている。

今年の会も様々なご意見を頂戴した。特に各塾長先生たちが悩んでおられたのが、学力低下への対応である。白石だけではなく仙台も含めて全県的な問題になっていると改めて感じた次第であるが、これは週2回の限られた塾の指導時間では解決はむずかしい。勉強時間が少ないので学力低下が起きているのだから、解決策は物理的に学習時間を増やす以外にはないのである。効率的な学習なんていうのは大嘘だ。時間はかかるのである。その意味で当塾では、演習ゼミという形で問題演習の時間を週4時間ほど設けている。結果は威力抜群、生徒の伸びは目を見張るものがある。何人かの先生には、当塾の取り組みを具体的に説明させていただいた。

会議の後の懇親会も楽しく過ごさせていただいたが、何人かご欠席の塾長先生がおられたのは残念であった。体調は大丈夫だろうか。受験日直前なので疲れがたまっているのではなかろうか。余計なことと一笑にふされるかもしれないが、帰りの新幹線の中でふと心配になってしまった。

能力開発講座

高はしがくしゅう塾では、塾外活動として、様々な能力開発のための講座を実施している。昨年は中2生を対象に2回実施した。

一回目は山形県立美術館を訪れ、印象派の巨匠たちの絵画を鑑賞、さらに気に入った絵を選び、自分が感じたことを文章にまとめてもらった。これは絵を媒体として自分が感じていることを論理的に文としてまとめる作業で、中2生にはちょっと難しいかとも思われたが、大健闘。よい文がいっぱい提出された。今の子供たちもまんざら捨てたものではない。彼らの感性はすばらしいものがある。要は大人たちが彼らにどのように接し、彼らの中に眠る考える力を引き出せるか次第である。素敵な時間であった。

2回目は、山形県民の森で、地図を片手にオリエンテーリング。子供たちは地図と地形を照らし合わせて、ルートを決める作業が苦手であった。いやまったくできなかった。日常で地図を使ったことがないのであろうと思われた。それで安全なところでフリーにしたのだが、まあ、方向違いの道をたどりだす。思わず「おーい、こっちだー」と大声で叫んでしまった。彼らの姿を眺めながら、経験の重要性を再認識してしまった。今の子供たちは決定的に経験が不足している。それゆえに、いつまで経っても幼いのかもしれない。まあ、気づいたヤツがやるしかねえ。老骨に鞭打ってがんばるか。

2回とも生徒たちは笑顔でがんばった。私も彼らからエネルギーをいっぱい頂戴した。それで昼は山形名物冷たい肉そばをみんなで食し、大盛り上がりだった。新年度もご期待あれ。

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年度末を迎えて

高はしがくしゅう塾は、3月から新年度である。つまり今は一年を振り返る時でもある。今年最大の出来事は、やはり、新みやぎ模試で宮城県1位を輩出したことである。まさに本人の努力の賜物であるが、県南の隅っこからの1位であるから、当塾としてもうれしい限りである。塾生の平均も県平均+27点(1月末)と全体として伸びている。宮城県の郡部としてはおそらくトップクラスであろう。普通の子供たちがよくぞここまで伸びたものだ。合掌、感謝。

反省点もある。女子生徒に伸び悩みの傾向が見られたことだ。中3だけでなく全学年に言えるのだが、なぜそうなのか今の段階ではっきりと原因を特定できていない。スマホの過度の利用、アニメなど、いろいろと考えられるが、それらは表面に現れた現象でしかなくて、実は彼女たちの心の中で想像もつかない変化があるのかもしれない。いずれにせよ、根は深そうだ。このあたりに新年度の課題があるのだろう。

また、1年が始まる。今年度も愚直さを忘れることなくがんばろう。

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